尿酸値を下げる対策 D【お薬を飲む】

『尿酸値上昇のメカニズム』でも述べましたが、高尿酸血症に至る原因は大きく分けて2つあります。


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・何らかの異常等によって尿酸が腎臓からスムーズに排泄されない場合
「尿酸排泄促進薬として、ベンズブロマロン(ユリノーム、ベンズマロン、ムイロジン、ナーカリシン)、プロベネシド(ベネシッド)、ブコローム(300mgパラミヂンカプセル)等」

・尿酸が体内に多く作られてしまう場合
「尿酸合成阻害薬として、アロプリノール(ザイロリック、サロベール、アデノック、アロシトール、リボール)等」

大きくはこの2つの原因によって、尿酸の基準値を目標にお薬が処方されます。尿酸値を7.0mg/dl以下に保つことは、将来の病気を予防するうえでも大変重要です。私のように尿酸値が9.0mg/dlを超えてしまえば、お薬による治療が必要な場合が多いでしょう。薬と言っても私の場合は「予防薬」です。毎朝1錠のお薬(ザイロリック)服用指示が医師より出ています。毎朝の服薬に慣れるまで、多少の面倒さはありますが、これで尿酸値が下がり、痛風や結石予防になるのであれば御の字です。尿酸値が8.0mgを超えていなければ、食生活の改善を中心に薬物での治療を行わない場合も多いようですが尿酸値が9.0mg/dlを超えていたらお薬を飲むのが普通です。更に痛風の痛みが発症していれば、これも当然お薬の対象です。尿酸値関連のお薬は、定期的に数値や副作用などの検査を繰り返し、長期的にお付き合いしていくことになります。尿酸値が下がったからといって、自己判断で薬の服用を中断等せず、必ず医師の指示に従いましょう。尿酸値が一旦下がったとしても痛風発作を起こす方は非常に多いのです。いづれにしてもお薬はお薬として、生活習慣の改善が尿酸値改善の基本ですので、合わせて、食生活や水分摂取、適度な運動とストレス解消に心がけるようにしましょう。

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